国際

日常を取り戻すために

18. 子どもたちの教育を支援する

チャイルド・フレンドリー・スペースで遊ぶ子どもたち

紛争や災害時に子どもたちが教育を受けられる環境を整備したり学習そのものを支援する活動です。

具体的には、被害を受けた学校の修繕や臨時の学習スペースの設置、教科書や文具など教育資材の配布、子どもたちの学習や遊びのサポートなどになります。教育は、子どもたちが単に知識を習得するのみならず日常生活を取り戻すための重要な手段でもあり、心身ともに健全な成長に不可欠な営みです。こうした観点から、赤十字では、子どもたちが安全に過ごし、遊びや学びを通じて心理的なストレスを軽減できる「チャイルド・フレンドリー・スペース(CFS)」という場所を設け、こころのケアを行っており、その運営には多くの赤十字ボランティアもかかわっています。

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