国内

人道支援活動の基盤を整えるために

25. 赤十字活動の研修の講師になる

赤十字ボランティア・リーダー研修会のグループワークで意見を出し合う参加者

これは日本赤十字社の様々な活動(救急法の講習、ボランティア活動、青少年赤十字活動など)における研修で講師を務める活動です。その際、それぞれの分野で熟練した技術や経験を活かして、ボランティア自らが講師を務める例が数多くあります。

日赤のボランティアには、地域に根差した活動をする「地域赤十字奉仕団」、アマチュア無線や語学など専門技術や特技を活かした活動をする「特殊赤十字奉仕団」、18~30歳ぐらいの学生や社会人などで組織される「青年赤十字奉仕団」といったものがあり、それぞれの奉仕団や地域レベルで研修が行われており、それらの研修の講師を務めるボランティアもいます。講師を務めることで想いを共有する新たなボランティアとの出会いや仲間を増やすことにつながるだけでなく、ボランティア活動に対する自身の習熟度を一層深めることができ、モチベーションを高めることにもつながっています。

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