国際赤十字・赤新月運動館が完成しました

2025.03.13

国際赤十字・赤新月運動館が完成しました

この度、「国際赤十字・赤新月運動館」が2025年3月10日に完成しました。

国際赤十字・赤新月運動館は万博協会が建設した建物に単独で入居する「タイプB」と呼ばれるパビリオンで出展します。

パビリオンでは、世界の人道危機に立ち向かう人々のヒューマンストーリーを、没入感の高い半球型ドームシアターで上映します。 世界で起きている人道危機は、決して遠い世界の話ではなく、自分たちと同じように、なにげない日常を送っていた人々が直面している現実です。

パビリオン内は、人道危機の現状を知るだけでなく、「自分に何ができるか」を深く考えるきっかけとなるよう、以下の3つのZONEで構成されています。

ZONE1 気づく 「すべての人に、それぞれの日常」

プロジェクションマッピングで人々の背景にある彩リ豊かな日常を演出します。一人ひとりの固有の日常を見つめ直した時、あなたは何を感じるでしょうか。ありふれた、そしてかけがえのない日常を通して、「人」について考えてみましょう。

ZONE 2 考える 「人間を救うのは、人間だ。」

  

没入感を高める半球型ドームシアターでは、世界の悲惨な人道危機と人道活動に携わる人々が交わる瞬間を目の当たりにします。人間のいのちと尊厳を守ろうとする人たちの言葉や思いに触れ、芽生えた想いがあれば、それはきっと世界を変える力になるはずです。

ZONE 3 実行する 「誰かのために、行動する。」

  

芽生えた想いを行動に移すきっかけとして、人を救う赤十字の活動を紹介。その向かい側には、メッセージウォールがあり、パビリオン体験で感じたことをメッセージとして投稿できます。

パビリオン体験を通して、人を想いやることの大切さを改めて感じていただき、誰かのためになにかしたいという一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。

大阪・関西万博で皆さまとお会いできる日を心より楽しみにしております。

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