「未来の野外診療所~ゼロ・エミッションの災害医療~」を5月4日~10日に開催!

2025.04.05

2025年5月4日から10日の7日間、大阪・関西万博のギャラリーWESTにて、「未来の野外診療所~ゼロ・エミッションの災害医療~」を開催します。

イベントでは、再生可能エネルギーで自給する低電力照明や空調​システム、水生成・再利用装置が設置された超軽量​テントなど、環境にやさしい災害医療の未来の姿を​知って・体験いただけます。

展示内容

・未来の災害医療用テント(災害救護研、太陽工業)
外幕に新素材を使用し、外気温よりもテント内の室温を下げる次世代テントの体験

・水循環システム(災害救護研、レイジング)
空気から水を作る装置と水循環装置を組み合わせて外からの水補給無しで永久利用できるシステムの展示

・超小型風力発電(スターリングエンジン・ジャパン)
超小型、微風で発電することができる風力発電の実機作動

・太陽光ベンチ(レイジング)

・太陽光保冷庫 

・カラー暗視カメラ 

・ナノバブル洗浄 
微粒子にした空気を水に混ぜることで洗浄能力がアップする水を作る

・医用マイクロロボットとマイクロマシン(東大・名古屋大・阪大生田幸士研究室)
へび型医用ロボットの歴史、パネル、動画 

・未来の不妊治療デバイス 

・大規模災害を救う「病院列車構想」RailDiMec(早稲田大・立命大ほか) 

・ソフトロボットによる救命と医療(東工大・塚越研究室) 

・医療介護サポートロボット(東工大名誉教授ヒーロー研究所) 

・心を治すリハビリ化粧(かづきれいこ事務所) 
あざ、傷のカバーなど大災害後の癒しを体験 

・医用神経マイクロデバイス(立命館大小西研究室、京大・医) 

・癒しのアザラシ型癒しロボット 
4台の体験型展示 

・避難所での医療継続システム(大阪電通大・長倉研究室) 
ポータブル超音波簡易検査装置、子ども医者体験 

・未来内視鏡とデータサイエンス医療(阪大医学部山田憲二研究室) 

・未来の整形外科(早稲田大学・岩崎研修室) 

・遺伝子治療の最前線(阪大医学部岡崎研究室) 

・ドローンを使った救急医療の未来(アダチ) 
消防と共に開発、訓練中のドローンを使った救急医療の紹介と実機の展示 

・バーチャル防災空間:災育ランド(大阪赤十字病院) 
ウェブで防災が学べる「災育ランド」の紹介と実演 

イベント概要

「未来の野外診療所~ゼロ・エミッションの災害医療~」
開催日時:2025年5月4日(日) ~10日(土) 
場所:ギャラリーWEST 屋内展示室①・屋外展示スペース

▽大阪・関西万博会場のイベント施設

提供:2025年日本国際博覧会協会

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